いちばん逢いたいひと


あなたがいちばん逢いたいひとは誰ですか

男性にも、女性にも、大人にも、子供にも、成功者にも、善人にも、運命は人を選ばず苦難をもたらすことがあります。それは時に耐え難い苦しみであったり、やってはいけないことへの誘惑であったり、死ぬことより辛いことであったり、死そのものであったりします。 そうした理不尽な人生の困難に翻弄されながらも、それでも人は生きていくことをあきらめません。半ばあきらめながらも自分を励ましながら進んでいきます。

この映画は、生きていくなかで耐え難い苦しみや、理不尽な運命に心が折れる瞬間を何度も感じながら「いちばん逢いたいひと」を生きる原動力として前に進んでいく人たちの物語です。
人は、自分のためには頑張れなくても、人のためには頑張れる生き物です。
映画にも出てくる骨髄移植は、献血のようなお手軽なものではありません。時間的にも肉体的にもドナーに負担を強います。
それでも、骨髄バンクにドナー登録し、骨髄提供者となる人々の根底にあるのは、人の命の大切さを想う強い心だと思います。

映画の主人公 楓は叫びます。「今、生きていることに、全て意味がある!」と。
前向きに生きることは簡単ではありません。プラス思考で自分を励まして、人を信じて積極的に生きていくことはとても難しい生きかたです。しかし、骨髄移植で命を救われた楓は、命の大切さを、人を想うことの尊さを、ひいては自分が生きることが他人を生かす事でもあることを、とても身近に感じています。生きたくても生きられなかった人の想いの重さを感じています。

もし、あなたが人生の苦難を前に立ち止まってしまったら思い出してください。

あなたがいちばん逢いたいひとは誰ですか?

 

白血病と骨髄移植に関しまして

白血病とは、何らかの原因で、血液が作られる過程で白血病細胞と呼ばれるがん細胞が作られるようになってしまう病気です。
白血病になると、
赤血球の減少で、動悸が起こりやすくや息切れしやすくなります。
白血球の減少で、風邪などに罹りやすく、熱を出しやすくなります。
血小板の減少で、見に覚えのないあざや鼻血が出やすくなります。

かつては不治の病と呼ばれていましたが、現在では治療によって十分に社会復帰が可能となっております。白血病の治療には薬物療法と造血管細胞移植があり、白血病のタイプや年齢、症状、合併症等を考慮しながら、治療が進められます。

薬物療法では、抗がん剤による副作用を伴います。吐き気や嘔吐、皮膚の赤みやかゆみ、脱毛などについては広く知られていると思います、その他にも、アレルギー反応、貧血や疲労感、感染症、肝機能障害、心機能障害など様々な副作用があります。

本作の中でも扱われている骨髄移植は、薬物療法ではほとんど治癒の期待できない難反応例や再発症例においても治癒が期待できる治療ですが、患者と提供者のHLA(白血球の型)が適合しなければなりません。HLA型の適合率は、兄弟姉妹で4人に1人(25%)と言われており、血縁関係がないと数百人から数万人に1人の確率とされています。1991年に血縁者に骨髄提供者がいない患者さんを救うために日本骨髄バンクが創立され、非血縁者ドナーによる移植が進められております。

本作品の主人公 楓 は、薬物治療を行い、辛い副作用と闘いながら、適合する骨髄移植ドナーが見つかるのをずっと待ちました。
日本の骨髄バンクで骨髄移植や末梢血幹細胞移植を必要とする患者さんは、毎年少なくとも2000人おります。一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です。

「いちばん逢いたいひと」は、これまでドナー登録について知らなかった方にもその必要性を知っていただき、ドナー登録の手助けになることを心の底から望みながら製作いたしました。

 

最新情報&更新情報


2022.11.21 2023/2/24より「あつぎのえいがかんkiki(東京都)」での公開が決まりました。

2022.11.21 劇場情報を更新いたしました。

2022.11.20 広島国際映画祭2022 「いちばん逢いたいひと」の上映が無事に終了いたしました。

2022.11.05 Yahooニュースにテーマソング『青色の航海~君へ捧げる応援歌~』が取り上げられました。

2022.11.01 劇場情報を掲載しました。

2022.1.10 公式サイトをリニューアルいたしました。

2021.10.26 公式サイトを開設しました。

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